ウェブ時代 5つの定理を読んだ。

梅田さんの本を読むのは「ウェブ進化論」「ウェブ時代を行く」に続いて3冊目。
前の2冊はただただ "ウェブってすげー"と思い、これからはウェブしかないと
考えてしまった。
そのうえで、自分はこれからウェブで何をしていけるかと考えさせられた本だった。
そう考えると、ハードウェアに関する研究をしている今の状況では、
やっていることとあまりにも遠い世界のことに感じられた。
利用するという形で関ってはいるが、そのウェブの一部を創るということに
魅力を感じ、今やってることを続けるべきなのか、すこし迷った。

呆然とするほど、ウェブの凄さを目の前につきつけられた気がした。



けど、今回の「ウェブ時代 5つの定理」では、改めて自分がどう生きていこうか
考えるいいきっかけになると思う。
ウェブは凄いけど、そこで活動することだけが「世界をより良い場所」ではないと
考えられるようになった。
また、今やってることに少しでも可能性を感じているから、
自分はもっと自分を信じないと駄目だなと思った。
まだ、世界を動かすと心から信じて言うことはできないけれど、
もっと楽観主義でいってもいいんじゃないかと思えた。


#著者の梅田さんは、この本にかんする記事をすべて読むらしい。
#記事というには恥ずかしいこのエントリーも、読んでいただけるのか?